フィッシングメールとは
フィッシングメールとは送信者を偽って電子メールを送信する詐欺手口のひとつで、このメールに記載された偽サイトのURLへ誘導し、IDやパスワードなどの個人情報を盗み出すのが目的です。
総務省によるとフィッシングの報告数は年々増加しており、「フィッシングメール配信は百万通単位で繰り返し行われている」とのことです。
フィッシングメールの実例を3つ紹介
フィッシングメールの事例を3つご紹介します。
実例1:銀行を装ったアカウント確認メール
件名:【重要】お客様の口座に不正アクセスの可能性があります
本文:
お客様の口座に不審なログインが確認されました。安全のため、アカウントを一時的に制限しております。
下記のリンクより24時間以内に本人確認を行ってください。
【偽の銀行のURL】
ご対応いただけない場合、口座が永久に凍結される可能性があります。
怪しいポイント
・「不正アクセス」「凍結」など不安を煽る表現
・本物の銀行とは異なるURL
・24時間以内など、急がせる文言
実例2:宅配業者を装った再配達通知メール
件名:【再配達のお知らせ】お荷物をお届けできませんでした
本文:
お客様宛てのお荷物をお届けしましたが、ご不在のため持ち帰りました。
再配達の手続きが未完了です。以下のリンクより配送先情報をご入力ください。
【偽の再配達URL】
※24時間以内にご入力がない場合、荷物は返送されます。
怪しいポイント
・宅配業者名が書かれていない(近年は業者名が記載されていることが増えています)
・本物の再配達ページとは違うURL
・個人情報入力を求める
実例3:Amazonを装った支払い情報更新メール
件名:【Amazon】お支払い方法を更新してください
本文:
お客様のアカウントで支払い方法に問題が発生しました。
サービス継続のため、以下のリンクからクレジットカード情報を更新してください。
【偽のAmazon URL】
ご対応いただけない場合、アカウントが停止されます。
怪しいポイント
・Amazon公式ドメイン(amazon.co.jp / amazon.com)ではない
・クレジットカード情報の入力を促す
・アカウント停止をちらつかせて焦らせる
フィッシングメールの見分け方
フィッシングメールの見分け方は以下の3つです。
1. 本物と偽物(フィッシング)の見分け方
公式メールに必ずある特徴
✔送信元ドメインが正しい
【例】
Amazon → @amazon.co.jp
Apple → @apple.com
銀行 → @bank.co.jp など
・個人情報をメール本文で直接要求しない
・リンクのURLが公式ドメインと一致している
・日本語が自然で、誤字脱字が少ない
・「至急」「24時間以内」などの焦らせる表現が少ない
❌偽メールに多い特徴
・送信元が微妙に違う(例:@amaz0n-support.com)
・URLが公式と違う(例:amazon-login.example.org)
・不安を煽る(「アカウント停止」「凍結」など)
・日本語が不自然 ・添付ファイルを開かせようとするロゴやデザインが粗い
2. 自分のメールをチェックして怪しい点を診断する方法
以下のチェックリストを使えば、ほぼ確実に怪しいメールを見抜けます。
🧩 メール診断チェックリスト(即使える)
・ 差出人のメールアドレスは公式か
・URLをホバーして、公式ドメインと一致しているか
・日本語に違和感はないか
・「至急」「24時間以内」など急がせていないか
・個人情報入力を求めていないか
・添付ファイルがついていないか
・宅配業者や銀行名が明記されているか
・自分が使っていないサービスからの通知ではないか
🛡️ 3. 今日からできるフィッシング対策の具体的な手順
🛠 ステップ1:メールのリンクを絶対に直接クリックしない
→ 必ず自分で公式サイトを検索してログインする。
🛠 ステップ2:送信元アドレスを確認する
→ 公式ドメインと一致しているかチェック。
🛠 ステップ3:URLをホバーして確認する
→ 本物は https://www.amazon.co.jp/... のように公式ドメインが先頭にある。
🛠 ステップ4:不安な内容は公式サポートに問い合わせる
→ メールのリンクではなく、公式サイトから問い合わせる。
🛠 ステップ5:二段階認証を必ずオンにする
→ これだけで被害確率が大幅に下がる。
🛠 ステップ6:パスワードを使い回さない
→ 1つ漏れると全サービスが危険になる。
🛠 ステップ7:OS・ブラウザ・アプリを最新に保つ
→ 古いバージョンは攻撃されやすい。
まとめ:フィッシングメールの被害に遭わないためにできること
フィッシングメールに引っかかって個人情報を入力してしまうと、Webサイトに不正ログインされたりクレジットカードが不正利用されたりする恐れがあります。
フィッシングメールに引っかからないよう気を付けるのはもちろん、EC事業者は自社サイトを模したフィッシングサイトを発見したらすぐに対処を行いましょう。
また、フィッシングメール以外にも注意しておきたいサイバー攻撃があります。下記からインターネットのセキュリティ対策について解説している資料をダウンロードできるため、ぜひチェックしてみてください。
フィッシング対策に不安を持つ企業様へ、安心して業務を行える環境を提供するために、我々は無料での相談・お見積りを実施しております。
フィッシングメールによる被害は、企業の信頼性や顧客のデータに深刻な影響を及ぼします。
このような脅威から企業を守るために、まずは自社のリスクを理解し、適切な対策を講じることが重要です。
Re・Lienではメールセキュリティを強化するための様々な手法を提供しています。
たとえば、メールフィルタリングは、悪意のあるメールを事前にブロックし、社員が詐欺的なメールに触れるリスクを軽減します。
また、社員教育も欠かせません。従業員がフィッシングメールを識別できるスキルを身につけることで、リスクを分散することが可能です。
さらに、セキュリティソフトの導入や、暗号化されたメールシステムの利用は、情報漏洩リスクの軽減に寄与します。
これらの対策をもとに、私たちは企業にとって最適なソリューションを提供し、フィッシングメールからの防御を強化するお手伝いをいたします。
どうぞお気軽にお電話またはメールにてお気軽にご相談ください。
Contact
お問い合わせ
Instagram
インスタグラム
インスタグラム